病院のご案内
ご挨拶
病院長ご挨拶
![]() 病院長 林 拓男 |
超高齢社会を迎え、これからの地域の病院は救急医療など命を守る医療の提供のみならず、緩和ケアやリハビリテーションのように生活と尊厳を守る医療の充実など、地域のニーズに如何に応えていくかが求められています。
公立みつぎ総合病院の基本理念は「地域包括医療・ケアの実践と地域包括ケアシステムの構築及び住民のための病院づくり」であり、この理念を踏まえて地域住民の方に求められる医療の提供に、当院スタッフが一丸となって努力していく所存です。
当院は日本で最初に、山口昇前病院事業管理者が「地域包括ケアシステム」を提唱したことで知られています。30数年の試行錯誤の結果、現在のシステム―病院、保健福祉センター、保健福祉総合施設を中心とした「地域包括ケアシステム」がほぼ完成しました。
現在厚生労働省は、30分以内で通える日常生活圏域での「地域包括ケアシステム」の構築を全国的に推し進めています。これからも当院は、「地域包括ケアシステム」運営の実績と成果を全国に発信していく責任があると思います。
「地域包括ケアシステム」は、日本全国どこに住んでも、住み慣れた地域で、そこで生活する住民の方が一緒に、安心して安全な生活を送ることができる、保健・医療・介護・福祉の連携・統合システムです。このシステムの運営を維持・発展していくためには、病院、保健福祉センター、保健福祉総合施設の3者が互いに連携して活動することが重要です。病院の救急医療や入院・外来診療、在宅医療を充実するとともに、保健福祉センターでの健康づくり、病気の予防や寝たきり予防の活動(介護予防)の推進、更に保健福祉総合施設では、病気の後遺症や高齢により身体が不自由になったときに必要な介護・福祉サービスを直ぐに受けられるように対応します。
当院が「地域包括ケアシステム」の核として積み上げてきた実績を、今後は当院の診療圏域のみならず、広島県全域、更に全国へ広げていくことが求められていると感じます。微力ではありますが、「地域包括ケアシステム」の拡大・発展に少しでも貢献できるように、努力していきたいと考えています。
関係各位のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。








